8Kの高解像度とHDRによる高コントラストによって叶えられる映像美、そしてDolby Atmos を始めとするイマーシブオーディオによってもたらされる異次元の没入感。最上級の体験を最大9.4.6chを実現するデノンのフラッグシップ AV アンプで。
新世代のオブジェクトオーディオ技術「Dolby Atmos」に対応。従来の水平方向の空間表現に加え、頭上にも隙間なく展開する立体的な音響空間に包み込まれることにより、まるで映画の世界に入り込んだような、かつてない臨場感を得ることができます。また、従来のステレオや5.1ch、7.1chのソースを再生する際にも「Dolby Surround」により、立体的な3Dサウンドにアップミックスして楽しむことができます。
DTS:Xは、従来のチャンネルベースのサラウンドサウンドに、自在に配置および移動させることができるオブジェクトオーディオを加えることにより、頭上、左右、後方など、あらゆる方向からのサウンドに包み込まれる真に臨場感のあるオーディオ体験を可能にします。また、従来のステレオや5.1ch、7.1chのソースを再生する際にも「Neural:X」により、球状の音場を生成し全方位からの音に包まれる体験を可能にします。
IMAXとDTSによる厳格な性能基準を満たすIMAX Enhanced認定製品であり、IMAXとDTSの技術によってデジタルリマスターされたIMAX Enhancedコンテンツの再生に最適化されたサウンドモード「IMAX DTS」、「IMAX DTS:X」が使用可能です。これにより、ホームシアターにおいてかつて経験したことがないほどのクオリティで、映画制作者の意図通りにIMAX Enhancedコンテンツを再生することができます。
Auro-3Dデコーダーを搭載しており、5.1ch+サラウンドバックの7.1chシステムにフロントハイト(FHL+FHR)、センターハイト(CH)、サラウンドハイト(SHL+SHR)、およびトップサラウンドスピーカー(TS)を組み合わせた13.1chシステムで、自然で臨場感豊かな3Dサウンドを楽しむことができます。また、Auro-MaticRアルゴリズムによって、モノラル、ステレオおよびサラウンドコンテンツを自然な3Dサウンドにアップミックスすることもできます。
MPEG-H Audioは、フラウンホーファーIISが開発したリスナーの周囲だけでなく上からのサウンドも通じて、よりリアルで自然なサウンドを提供する新しい次世代オーディオ技術です。AVC-A1Hは、同技術を基盤とする360 Reality AudioコンテンツをHDMI端子から入力して再生することができます。
eARCは、ARCが対応していなかったTVからAVアンプへの5.1ch、7.1chリニアPCM音声やDolby Atmos、DTS:Xなどのオブジェクトオーディオの伝送が可能です。
8K/60Hzと4K/120Hzの映像信号に対応するHDMI入力7系統、出力を2系統装備しており、新4K8K衛星放送や動画配信サービス、最新ゲーム機の超高精細かつ滑らかな映像美をハイクオリティなサウンドとともに存分に楽しむことができます。また、ゾーン出力も含む7入力/3出力すべてのHDMI端子が最新の映像コンテンツに対する著作権保護技術「HDCP 2.3」に対応。2系統の出力にテレビとプロジェクターを接続し、利用シーンに合わせて使い分けることができます。
※7系統のHDMI入力端子および2系統の出力端子が8K60AB、4K120AB(最大40Gbps)のパススルーに対応しています。
※8K対応プレーヤーを接続する際は、“Ultra High Speed HDMI”ケーブルをご使用ください。
映像のダイナミックレンジを拡張する「HDR(High Dynamic Range)」映像信号のパススルーに対応しています。HDR10、HLG(Hybrid Log-gamma)に加えて、HDR10+およびDynamic HDRにも対応しているため、パッケージメディア、ストリーミング、放送などソースを問わず表現力豊かなHDR映像を楽しむことができます。
Dolby Visionは、TV体験をドラマチックな映像で塗り替えます。驚異的な輝度、コントラスト、色彩により、生き生きとしたエンタテインメントをお楽しみいただけます。
ゲームやVRコンテンツ体験の質を向上させるHDMI 2.1の新機能「ALLM(Auto Low Latency Mode)」、「VRR(Variable Refresh Rate)」、「QFT(Quick Frame Transport)」に対応。対応のゲームデバイスを接続することで、画面割れ(ティアリング)やカクつきのないスムーズな映像を実現します。
ネットワークスピーカーや、サウンドバー、Hi-Fiコンポーネントなど、デノンの様々なオーディオ製品に採用されているネットワークオーディオのプラットフォーム「HEOS」を搭載。ストリーミングサービスやインターネットラジオをはじめ、ローカルネットワーク上のミュージックサーバー(NAS / PC / Macなど)やUSBメモリーに保存した音源やスマートフォン、タブレット、Bluetooth®機器など、多彩な音源を再生することができます。さらに同一のネットワークに接続した他のHEOS Built-inデバイスに本機で再生中の音楽を配信することもできます。セットアップ、操作は無料のHEOSアプリで誰でも簡単に行うことができ、Alexaによる音声操作にも対応しています。
NASやPCなどのミュージックサーバーやUSBメモリーに保存したDSDファイル、ハイレゾ音源の再生に対応しています。DSDファイルは5.6MHzまで、PCM系ファイルは192kHz/24bitまで再生することができます。さらに、DSD、WAV、 FLAC、Apple Losslessファイルのギャップレス再生にも対応。クラシック音楽や、ライブ盤などを聴いても曲間で音が途切れることがありません。
スピーカーの接続や設定、入力機器との接続、そしてネットワークの設定など、初期設定をテキストや画像、アニメーションで分かりやすくガイドする「セットアップアシスタント」機能を搭載しています。テレビ画面に表示される説明に沿って一つ一つ順を追って設定を進めるだけで、誰でも簡単にAVアンプの設定を行うことができます。
設置する部屋によって異なる音響的な問題を補正する音場補正技術「Audyssey MultEQ XT32」を搭載。各スピーカーの設置後に付属のマイクを使ってスピーカーの有無やサイズ、距離、音量などの基本的な調整値を自動的に設定します。さらに、最大8か所で測定したデータを解析することによって、スピーカーごとの周波数特性の違いや部屋の反響音などの音響的な問題を取り除き、多人数で映画を観る場合でも全員が理想的なサウンドステージを体感できるように最適な補正を行います。 さらに、Sub EQ HTも搭載しており、最大4台のサブウーハーを個別に測定し、それぞれに最適な音量、距離の設定および、Audyssey MultEQ® XT32 の信号処理を行うことができます。
「Audyssey MultEQ Editor」アプリには、AVレシーバー単体では設定できない詳細な調整項目が用意されているため、部屋に起因する音響的な問題に対してさらに精密なカスタマイズが可能になり、個々のユーザーの好みも反映した理想的なサウンドを実現することができます。インストーラーやホームシアターのエキスパートがこのアプリを使うことによってAudyssey MultEQの能力を最大限に引き出すことができます。
アルファ・プロセッシングは、CDの16bit信号を20bitに拡張して再生するピュアオーディオのための高音質化技術として開発されました。世代を重ねるごとに進化を遂げてきた独自のアルゴリズムによって、補間ポイントの前後に存在する多数のデータからあるべき点を導き出し、限りなく原音に近い音を再現する理想的な補間処理を行います。AVC-A1Hには、16bitや24bitのマルチチャンネル信号を32bitに拡張することができる「AL32 Processing Multi Channel」を搭載。オリジナルのアナログ波形を忠実に再現し、ホールに吸込まれるような残響音などの微小な音の再生能力を高めています。
独立した4系統のサブウーハープリアウトを装備しており、音量レベルとリスニングポジションまでの距離を個別に設定することができます。マニュアルでの設定に加え、Audyssey Sub EQ HTTMによる自動設定も可能です。4系統のサブウーハーすべてから同じ音を再生する「スタンダード」と各サブウーハーの近くにある「小」に設定されたスピーカーの低音を再生する「指向性」の2モードから選択することができます。
※サブウーハーモード”を「指向性」に設定している場合は、AudysseySub EQ HT は機能しません。
15.4chプリアウトを装備しているため、パワーアンプを追加してシステムの拡張や音質のグレードアップが可能です。パワーアンプの動作を停止させ、高品位なAVプリアンプとしての使用を可能にする「プリアンプモード」も搭載しています。15chすべてのパワーアンプの動作を停止できるだけでなく、チャンネル毎に個別にオン/オフの設定を行うこともできます。
室内音響最適化ソリューション「Dirac Live」に対応。ファームウェアをアップデートして、Diracのウェブサイトから有料のライセンスをご購入いただくと、Dirac Liveの機能が使用可能になります。20Hzから500Hzまでの測定および補正に対応する「Dirac Live Room Correction Limited Bandwidth」および、20Hzから20kHzまでに対応する「Dirac Live Room Correction Full Bandwidth」をご利用いただけます。Dirac Liveの測定では、ネットワークに接続されたWindows PC / MacとDirac推奨の測定用USBマイクを使用するため、測定用のマイクをAVアンプに接続する必要はなく、AVアンプが機材室などの視聴位置から離れた場所にあっても測定を行うことができます。PCが別室にある場合は、AVアンプに測定用USBマイクを接続して測定を行うこともできます。
Dirac Live Room Correction Limited Bandwidth:259 ドル
Dirac Live Room Correction Full Bandwidth:349 ドル
※2023/3/15時点の価格
最新の価格および詳細は こちら
搭載パワーアンプ数 | 15ch |
定格出力 (8Ω、20Hz ~ 20kHz、THD 0.05%、2ch駆動) | 150W+150W |
実用最大出力 (JEITA: 6Ω、1kHz、THD 10%、1ch駆動) | 260W |
適合インピーダンス | 4 ~ 16Ω |
周波数特性 | 10Hz ~ 100kHz (+1, -3dB、ダイレクトモード時) |
S/N比 | 102dB (IHF-A、ダイレクトモード時) |
無線LAN | ネットワーク種類(無線LAN 規格): IEEE 802.11a / b / g / n / ac準拠(Wi-Fi® 準拠) セキュリティ: WEP 64bit、WEP 128bit、WPA/WPA2-PSK(AES)、WPA/WPA2-PSK(TKIP)、WPA3-SAE(AES) 無線周波数: 2.4GHz / 5GHz |
Bluetooth | バージョン: 5.0 対応プロファイル : 受信: A2DP 1.2、 AVRCP 1.5 送信: A2DP 1.2 対応コーデック: SBC 周波数帯域 / 送信出力 / 通信距離 : 2.4GHz 帯域 / Class 1 / 約30m (見通し距離) |
HDMI端子 | 入力×7 ※ 8K60AB / 4K120AB(最大40Gbps)対応 モニター出力×2 ※ 8K60AB / 4K120AB(最大40Gbps)対応、eARC/ARC対応(MONITOR 1) ゾーン2出力×1 ※ 4K60Hz対応 |
音声入出力端子 | アナログ音声入力(アンバランス)×6、アナログ音声入力(バランス)×1、PHONO入力(MM)× 1、 光デジタル入力×2、同軸デジタル入力×2、17.4chプリアウト(アンバランス)×1、 サブウーファープリアウト(バランス)×4、ゾーンプリアウト×2、ヘッドホン出力×1(フロント) |
その他の入出力端子 | Network×1、USB-A×1(フロント)、USB-A×1(リア、5V/1.5A 給電専用)、 セットアップマイク入力×1(フロント)、RS-232C ×1、DCトリガー出力×2、リモートコントロール(IR)入出力×各1 |
外形寸法(フット、端子、つまみ、アンテナを含む) | アンテナを立てた場合 W434 × H259 × D498mm アンテナを寝かせた場合 W434 × H195 × D498mm |
質量 | 32.0kg |
電源 | AC 100V、50/60Hz |
消費電力 | 1,100W |
待機電力 | 0.1W (ネットワークコントロール、HDMI パススルーオフ時) 0.5W (CEC スタンバイ) |
付属品 | かんたんスタートガイド、保証書、リモコン、単 4 形乾電池×2、セットアップマイク、マイクスタンド、 Wi-Fi/Bluetooth アンテナ×2、ケーブルラベル、電源コード |
保証期間:2年