既存のHi-Fiオーディオシステムに、様々なデジタルオーディオソースを再生できる、高品位な専用機を追加したいというユーザーのニーズに応えるネットワークオーディオプレーヤー
テレビの音声を楽しむことができるHDMI端子を装備。ARC対応テレビと接続すれば、テレビの音声をDNP-2000NEを介してHi-Fiシステムで高音質再生することができます。テレビがHDMI CECに対応していれば、電源の連動や入力ソースの自動切り替え、テレビのリモコンでの可変出力の音量操作などが行えます。また、IRコントロールにも対応しており、アンプの電源や入力ソース、音量も同様に連携させることができます。
ストリーミングサービスやインターネットラジオをはじめ、ローカルネットワーク上のミュージックサーバー(NAS / PC / Macなど)やUSBメモリーに保存した音源やスマートフォン、タブレット、Bluetooth機器など、多彩な音源を再生することができます。さらに同一のネットワークに接続した他のHEOS Built-inデバイスに本機で再生中の音楽を配信することもできます。セットアップ、操作は無料のHEOSアプリで誰でも簡単に行うことができ、Alexaによる音声操作にも対応しています。
デノンが誇るアナログ波形再生技術の最新かつ最上位バージョン、「Ultra AL32 Processing」を搭載。Ultra AL32 Processingは、PCMデジタル入力信号に対して、前世代の2倍となる最大1.536 MHzへのアップサンプリングと32 bitへのビット拡張処理を行います。独自のビット拡張&データ補間アルゴリズムにより前後のデータの離散値からあるべき点を導き出し、本来のアナログ波形を再現する理想的な補間処理を行います。デジタル録音時に失われたデータを高い精度で復元することで、歪みのない繊細な描写、正確な音の定位、豊かな低域など原音に忠実な再生を実現しています。
より力強いサウンドと、より良い空間表現を実現するために、DCD-A110同様にQuad-DAC構成を採用。ESSの32bit対応高性能ステレオDAC「ES9018K2M」を左右チャンネルにそれぞれ2基(4ch)ずつ、合計4基(8ch)使用しています。Ultra AL32 Processingによりアップサンプリングされた1.536 MHzの信号を半分の768 kHzに分割し、2基(4ch)の差動電流出力型DACに入力。片チャンネルあたり4chのDACを用いる並列構成により4倍の電流出力を得ることが可能になり、6dBに及ぶS/N比の向上とよりエネルギッシュなサウンドを実現しました。
保証期間:1年