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 (昭和56年)

「ニューオーディオ時代のLife styleにピッタリ!」
「デッキのフルオート版」

オートリバースカセットデッキ
DR-L2
標準価格:89,800円

■1981年7月

世の中、今やテープオーディオ時代。ユーザーの使用ソフトもレコードからテープへ移行しています。ソフト側のこのような変化に対応し、ハード側でもカセットデッキ市場が活況を呈しています。つまり従来レコードプレーヤーが果していた役割をカセットデッキが取って変わりつつあると言えないでしようか。しかし、これまでのカセットデッキでは、いろいろとむずかしい操作(例えば録音レベル設定やテープセレクター等)が必要であり、フルオートプレーヤーに取って変わるほどの「だれでも気軽に使える」といった点で問題でした。新製品Lシリーズはこのような背景から企画されています。



LONG PLAY & RECORDING

完璧なエアチェック!Quick Reverseでカセット両面の連続録音。赤外センサーと4×4メカニズムにより0.16秒で瞬間リバース。そして録音のミューティングタイムも0.4秒以内。

LIVING AUDIO

生活に音楽を。オートリバースデッキならではの連続再生で爽快なBGMライフを満喫できます。サイレントメカニズム採用でとても静かなテープオペレーションだからムードをこわしません。

LONG LIFE

4×4メカニズム採用。音質と耐久性を両立。しかも、キャプスタン・リール独立型ノンスリップ・リールドライブ付2モーターメカに新たにテープローディング用モーターと合計3つのモーターによりテープはスムーズに駆動されます。

LADY USE

特に女性の方にお推めしたい振るオートカセットデッキ。テープ反転はもちろんむずかしい録音レベル設定、テープセレクト、選曲等を自動化。


主要規格

  • トラック形式:4トラックステレオ(オートリバース)
  • ヘッド:
    ・録/再:4トラックラミネートパーマロイ×1
    ・消去:2トラックフェライト×2
  • モーター:
    ・キャプスタン:DCサーボモーター×1
    ・リール:スピードコントロールDCモーター×1
    ・メカニズム:DCモーター×1
  • ワウフラッター:0.045%WRMS
  • f特:20Hz〜19,000Hz(メタル)
  • SN比:ドルビーON 65dB
  • 歪率:NORMAL 0.7%
  • 電源:AC100V 50/60Hz
  • 消費電力:23W
  • 外形寸法:(W)434×(H)118×(D)284mm
  • 重量:約7kg

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