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 (平成7年)

「高音質再生に優れたALPHAプロセッサー搭載のCS-PCMステレオチューナー」

CS-PCMステレオチューナー
DTU-S10
標準価格:150,000円(税別)

■1995年7月

デジタルの高音質をありのままに再現するALPHAプロセッサー搭載。
多局化時代を先取りしたCS-PCMステレオチューナー。

■ CDを越える高音質フォーマットCS-PCM放送。

CS-PCM放送は、日本全国を同時にカバーする通信衛星(CS)を中継局とする本格的デジタル音声放送です。サンプリング周波数48kHz、16ビット直線量子化方式、BモードステレオでCDを越える高音質が特徴です。また、市販のソフトでは味わうことのできないライブの生中継やアーティストコレクションなど、音楽の全ジャンルを網羅する12チャンネルに分れた音楽専門局から送りだされるオリジナリティ溢れる番組がいっそう魅力です。

■ ALPHAプロセッサー20ビットΛS.L.C.搭載。

CS-PCM放送をより高音質で再生するために、D/A変換部にはALPHAプロセッサーを搭載。
限りなくアナログ波形に近づくようデジタルデータの補間を行い、16ビットデータを20ビットクオリティで再現。さらにこの20ビットで再現された信号を、忠実にD/A変換する20ビットΛS.L.C.をL・R独立で搭載。音楽の余韻までも極めて正確に再現します。

■ 高集積化された新開発受信部。

CS-PCM放送受信の心臓部には、新開発MSK復調用ICとビタビ復号LSIを搭載。高精度の復調と安定した受信を確保するとともに、大幅な集積化を実現しました。

■ デジタル出力2系統(光1、同軸1)を装備。

DAT、MD、DCCなどへ、デジタルTOデジタルのハイクオリティでエアチェックするごとが可能です。

■ 徹底した音質対策。

銅メッキシャーシ、アルミニウムの異種金属と焼合金の複合材を用いた大型インシュレーター、インシュレーターとシャーシ間にはテフロンシート、金メッキ端子群、シャーシの低重心化など、随所に徹底した音質対策を施し、音質のより一層の向上を実現しています。

■ 多機能リモコン

12局ダイレクト選曲、将来の多局化に備えた24局プリセットなどが可能なリモコンを付属しています。


DTU-S10の主な仕様

  • 受信範囲:JCSAT(J1〜J15)、AUX(1300〜1770MHz)
  • 入力端子:CS-IF入力
  • 出力端子:ライン出力、ヘッドホン(アナログ)、オプティカル、コアキシャル、ビットストリーム(デジタル)
  • 周波数特性:4Hz〜22kHz(Bモード)
  • 高調波歪率:0.005%(Bモード)
  • S/N比:110dB以上
  • 消費電力:17W
  • 寸法:W434×H135×D344mm
  • 重量:12.2kg


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