日本コロムビア株式会社(DENON)ではこのたび、ポイントコンポシリーズのニューモデルとしてプリメインアンプPMA-7.5、カセットデッキDRR-7.5、チューナーTU-7.5の3機種を発売致します。
近年、スピーカーの小型化・高性能化が進む一方、センター部は小型化されてはいるもののHiFi再生に適するクオリティや斬新なデザインのものはあまり多くは存在しません。
そこで、成長著しい小型・高性能スピーカーに、サイズ・音質ともに肩を並べうるコンポーネントを開発。シンプル&コンパクトなボディデザインと、ピュアオーディオ派のシビアな感性に応えるHiFiクオリティを獲得したのがこの3モデルです。
そして今回Point Compoシリーズは、この3モデルにPointCompoシリーズのCDプレーヤーDCD-7.5とヨーロピアンテイストのファッショナブルな小型・高性能スピーカーSC-410を組合せて、システムを構成。 DENONが誇るピュアオーディオ技術を凝縮したHiFiシステムとして必要な音楽ソースをチョイスし、「高純度な音楽再生」を実現します。
製品の概要
PMA-7.5は、大型トロイダルトランスが生みだす80W+80Wのハイパワーを基本に、ソースダイレクトスイッチやローインピーダンスボリウムコントロールを装備するなど、高音質設計を徹底しました。またシステムの発展性を高めるプロセッサー端子、6系統の豊富な入力端子、CDプレーヤーやカセットデッキ、チューナーを集中コントロールするシステムリモコンなど、システムの核となる機能が充実しています。
特長
■大型トロイダルトランスが生みだす80W+80Wのハイパワー。
大型トロイダルトランスの採用により80W+80W(6Ω:EIAJ)のハイパワーを、さらに120W(2Ω)のダイナミックパワーを実現。あらゆるソースのサウンドをダイナミックに再生します。
■ローインピーダンスボリウムコントロールを採用。
一般リスニングレベルでのSN比を大幅に向上させるローインピーダンスボリウムコントロールを装備。音質にいっそう磨きをかけています。
■ソースダイレクトスイッチを装備。
トーンコントロール回路をバイパスすることによりいっそうのピュア再生を可能にするソースダイレクトスイッチを装備しています。
■豊かな発展性をうむプロセッサー接続端子。
AVアンプやグラフィックイコライザー、プロセッサーなどを接続してシステムを大きく発展させることができるプロセッサー接続端子を装備しています。
■あらゆるソースに対応する6系統の入力端子。
入力端子は、PHONO、CD、TUNER、AUX、TAPE-1、TAPE-2の6系統を装備。あらゆるミュージックソースを自在に楽しむことができます。
■システムを集中操作するリモコンを付属。
付属のシステムリモコンは、本体のコントロール機能はもちろん、ポイントコンポシリーズのCDプレーヤーDCD-7.5、カセットデッキDRR-7.5、チューナーTU-7.5、さらにシリーズ以外の各DENON CDプレーヤー、カセットデッキ、チューナーを集中コントロールすることができます。
主な仕様
■パワーアンプ部
- 実用最大出力
- 全高調波ひずみ率
- 定格出力(20Hz〜20kHz)
- 動特性
- 出力帯域幅
- ライン入力周波数特性
- 10Hz〜100kHz+0・-3dB(出力1W 8Ω)
- 出力インピーダンス
- 出力端子
- スピーカー AorB:6〜16Ω、A+B:12〜16Ω
- ヘッドホン最大出力/21mW(8Ω)8〜40Ωに適合
■プリアンプ部
- 入力感度・入力インピーダンス
- PHONO:MM 2.5mV/47kΩ
- LINE IN 150mV/15kΩ(SOURCE DIRECT ON)
- 最大出力・定格出力
- RIAA偏差
■総合
- SN比
- MM 78dB(5mV入力時)
- ライン 100dB(SOURCE DIRECT ON)
- トーンコントロール特性
- BASS 100Hz±8dB
- TREBLE 10kHz±8dB
- ラウドネスコントロール特性
■その他