■ THX ultra規格をクリア。
POA-T10-NではTHX ultra規格を取得しており厳しい品質基準をすべてクリアしています。このライセンスに適合させるため、各チャンネルごとにPC150Wのパワートランジスダを4個使用し、それぞれ200W(4Ω)のパワーアンプ回路を採用。約30アンペアのピーク電流を取り出すことが可能で、スピーカーを強力にドライブし、迫力ある音場を創造します。もちろん、繊細な表現においても実力を発揮。迫力ある音場の再現はもちろん、音楽ソースの豊かなニュアンスまでも余裕をもって表現します。
■ 各チャンネル完全ディスクリート構成を採用。
DTS、Dolby Digitalの再生はもとより、ビュアオーディオアンプとしても実力を発揮させるため、パワートランスなどすべての構成パーツとパワーラジエターを各チャンネルごとに独立して搭載した完全ディスクリート構成を採用。チャンネル間の干渉を排除し、純度の高い音とリアルな音場再生を実現しています。
■ 1パッケージタイブのFET採用による安定したDC特性。
温度の影響による音質の劣化を抑えるため、DC(直流)温度特性に優れた1パッケージタイプの差動FETを採用。さらに、各チャンネル毎に精密なチューニングを施し、1mV以下という出力DC電圧を実現。安定したDC特性により、スピーカーの能力を引き出し、豊かな表現力と迫力を持つ低域再生を実現しています。
■ 高音質パーツをおしみなく使用。
より高音質での再生を実現するため使用パーツを厳選。Sシリーズの開発で得られたデータを活用し、カスタムコンデンサーをはじめ、OFC配線材、フィルムコンデンサー、抵抗などの選定にあたっても、厳格なリスニングテストをパスしたものだけを使用しています。
■ AVC-A10SEのリモコンで電源ON/OFFが可能。
AVサラウンドアンプAVC-A10SE-Nとのリモートケーブルによる接続により、AVC-A10SE-Nのリモコンを使って連動したパワーON/OFFも可能です。
■ POA-T10-Nの主な仕様
- 定格出力:120W(負荷8Ω、20Hz〜20kHz、T.H.D. 0.02%)、200W(負荷4Ω、1kHz、T.H.D. 0.5%)
- 全高調波ひずみ率:0.008%(定格出カ-3dB時)、負荷8Ω、20Hz〜20kHz
- 混変調波ひずみ率:0.002%(7kHz/60Hz=1/4、負荷8Ω、定格出力相当増幅出力時)
- 周波数特性:1Hz〜100kHz(負荷8Ω、定格出力1W出力時)
- 入力感度:NORMAL 1.1V
- 入力インピーダンス:47kΩ
- 出力インピーダンス:0.1Ω(1kHz)
- SN比(IHFネットワーク):110dB
- スピーカー出力端子:AorB 4-16Ω、A+B 8-16Ω
- 電源:AC100V・50Hz/60Hz
- 消費電力:250W
- 最大外形寸法:W434×H135×D353mm
- 質量:12.3kg