PMA-3000NE

デノン伝統のUHC-MOSシングルプッシュプル増幅回路と 最新のアンプ設計技術が融合した新世代のプリメインアンプ

Features – PMA-3000NE

デノン伝統のUHC-MOSシングルプッシュプル増幅回路と 最新のアンプ設計技術が融合した新世代のプリメインアンプ

Overview

デノン伝統のUHC-MOSシングルプッシュプル増幅回路を受け継ぎながら、最新のアンプ設計技術によりアップデートされた新世代のプリメインアンプ。デノン創立110周年記念モデルのひとつであるプリメインアンプ「PMA-A110」をベースとして、回路構成、筐体内部のレイアウト、ワイヤリングおよび基板間の接続方式、そして音質チューニングに用いるカスタムパーツに至るまで全面的に設計を刷新しました。

Key Features
  • 新世代のAdvanced UHC-MOSシングルプッシュプル増幅回路
  • 超低ノイズ可変ゲイン型プリアンプ&高精度な電子ボリュームコントロール
  • LCマウントトランス&カスタムブロックコンデンサー
  • MM / MC対応フォノイコライザー
  • 11.2 MHz DSD、384 kHz / 32 bit PCM 対応USB-DAC機能
  • 最新にして最高のアナログ波形再現技術「Ultra AL32 Processing」
  • 高性能DACを4基使用したQuad-DAC構成
  • カラー: プレミアムシルバー
 
  • 新世代のプリメインアンプ

    デノン伝統のUHC-MOSシングルプッシュプル増幅回路を受け継ぎながら、最新のアンプ設計技術によりアップデートされた新世代のプリメインアンプです。デノン創立110周年記念モデルのひとつであるプリメインアンプ「PMA-A110」をベースとして、回路構成、筐体内部のレイアウト、ワイヤリングおよび基板間の接続方式、そして音質チューニングに用いるカスタムパーツに至るまで全面的に設計を刷新。

シンプル化を極めた増幅回路

110周年記念モデル「PMA-A110」の差動2段アンプと比較して、発振に対する安定性に優れ、特性の異なる様々なスピーカーをより正確に駆動することができる差動1段アンプ回路を採用。パワーアンプ基板からスピーカー出力端子への接続には基板上の140μmの銅箔および銅製のバスバーを用いて低インピーダンス化するとともに、ワイヤーの引き回しによる個体差を排除。UHC-MOSの大電流出力と安定性の高い回路構成、最短化された信号経路により、スピーカーを正確に、そして力強く駆動します。

超低ノイズ可変ゲイン型プリアンプ

PMA-A110と同様に可変ゲイン型プリアンプとパワーアンプによる二段構成を採用しました。音量に合わせてプリアンプのゲインを増減させることにより、一般的に使用される音量の範囲内ではプリアンプでの増幅を行わず、パワーアンプのみで増幅することにより、ノイズレベルの劇的な改善を実現。限りなく繊細で透明感の高い空間表現力を獲得しました。また、高精度な電子ボリュームコントロールにより、アナログボリュームのノブを操作する感触はそのままに音量の調整をすることが可能です。

LCマウントトランス&カスタムブロックコンデンサー

PMA-A110と同じ大容量かつ高品位なEIコアトランスを採用。ノイズの原因である漏洩磁束の影響を打ち消すために、2つのトランスを対向配置するLC(リーケージ・キャンセリング)マウント方式を採用しています。整流回路には低損失、低ノイズなショットキーバリアダイオードを採用。ブロックコンデンサーにはPMA-3000NE専用に新規開発された大容量カスタムコンデンサーを搭載し、十分かつクリーンな電流供給を実現しています。

USB-DAC機能

11.2 MHzまでのDSD、および384 kHz / 32 bitまでのPCM信号の入力に対応するUSB-DAC機能を搭載しているため、PCを直接接続してハイレゾ音源を楽しむことができます。また、192 kHz / 24 bitまでのPCM信号に対応する光デジタル入力を3系統、同軸デジタル入力を1系統装備しています。

  • 最新にして最高のアナログ波形再現技術「Ultra AL32 Processing」

    デジタル入力されたPCM信号は、デノン独自のデータ補間アルゴリズムによるアナログ波形再現技術「Ultra AL32 Processing」によって処理され、デジタル化される前の本来のアナログ波形に復元され、後段のアンプ回路へと送り出されます。

  • 高性能DACを4基使用したQuad-DAC構成

    より力強いサウンドと、より良い空間表現を実現するために、PMA-A110と同様にQuad-DAC構成を採用。高性能なステレオD/AコンバーターICを左右チャンネルにそれぞれ2基(4ch)ずつ使用しています。Ultra AL32 Processingによりアップサンプリングされた1.536 MHzの信号を768 kHzに分割し、MONOモードで動作する2基(4ch)のDACに入力。片チャンネルあたり4chのDACを用いる並列構成により出力電流は4倍となり、S/N比の向上とよりエネルギッシュなサウンドを実現しました。

  • MM / MC対応フォノイコライザー

    MM / MC両方のカートリッジに対応。MM / MCの切替はリレーよって行うため、基板上の余分な信号ラインの引き回しを必要とせず、繊細なアナログ信号をより純粋に増幅することができます。

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  • サウンドマスターが厳選したパーツを多数採用

    サウンドマスターである山内慎一が、音質に関わるパーツを徹底的に吟味し、アナログオーディオ回路に使用される最高級のPPSC-Xコンデンサーを始め、グレードアップされたオペアンプやカーボン被膜抵抗、メルフ抵抗、導電性高分子コンデンサーなどの高品位なパーツを随所に用いてサウンドチューニングを施すことにより、そのパフォーマンスを飛躍的に向上させました。

スペック / PMA-3000NE

パワーアンプ部
プリアンプ部
入出力端子
総合特性
総合

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  • WEBマニュアル: ブラウザで取扱説明書を閲覧できます
    07/26/2024
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  • PMA-3000NE かんたんスタートガイド
    07/26/2024
    PDF
  • PMA-3000NE 取扱説明書
    07/26/2024
    PDF