Sound – ハイエンドモデルの技術を継承
Picture - 4K Ultra HD / HDCP 2.2に対応
Network – HEOSテクノロジー搭載
Usability - 多彩な機能を使いやすく
最大出力250W※の11ch モノリス・コンストラクション・パワーアンプ
パワーアンプ回路にはデノンこだわりのモノリス・コンストラクションを採用しています。全11ch同一クオリティのディスクリート・パワーアンプをそれぞれ独立した基板にマウントし、電源供給もそれぞれ独立させることにより、チャンネル間の干渉、クロストークを排除。チャンネルセパレーションを高め、純度の高いリアルな音場再生を実現しています。ヒートシンクには共振の少ないアルミ押し出し材を使用。パワートランジスタにはフラッグシップモデルであるAVC-X8500Hと同様にHi-Fiアンプの設計思想を踏襲した大電流タイプのトランジスタ「Denon High Current Transistor (DHCT)」を採用。ダイナミックレンジの広いHDオーディオソースを再生する際には、スピーカーを駆動する出力デバイスの内部温度が急激に上昇し、オーディオ特性が不安定になりますが、DHCTは温度補償回路をトランジスタの内部に配置し瞬時に温度補償を行うことにより安定したバイアス特性を実現しているため、温度が急激に上昇してもオーディオ特性、特に歪み特性が大きく変動することがありません。また、DHCT は薄膜技術を応用したデバイスであり、通常のトランジスタよりも放熱の効率が高く安定した大電流、大出力を可能としています。さらに、ヒートシンク上に格子状にレイアウトすることで放熱性を高め、より安定性の高いスピーカー駆動を実現しています。
※ 6Ω、1kHz、THD 10%、1ch 駆動
AVC-X6500Hは、フロントスピーカーの駆動に4チャンネルのアンプを使って高音質化する「Bi-amp」に加え、センター、サラウンドも含む5チャンネルのスピーカーをバイアンプ駆動する「5ch Full Bi-Amp機能」にも対応しています。また、2系統のフロントスピーカーを切り替えて使用できる「A+B」などシステム構成に応じた柔軟なアンプアサインが可能です。また、ゾーン2、ゾーン3のスピーカーに割り当てることでもできます。
デノンは、IMAX社とXperi社(DTS)によるライセンスプログラム「IMAX Enhanced」にローンチパートナーとして参加しています。本機は、世界初の「IMAX Enhanced」認定AVアンプであり、IMAXとDTSの技術によってデジタルリマスターされたIMAX Enhancedコンテンツの再生に最適化されたサウンドモード「IMAX DTS」、「IMAX DTS:X 」が使用可能です。これにより、ホームシアターにおいてかつて経験したことがないほどのクオリティで、映画制作者の意図通りにサウンドトラックを再生することができます。
AVC-X6500Hは、Auro-3Dデコーダーを搭載。5.1chスピーカーにフロントハイト(FHL+FHR)、サラウンドハイト(SHL+SHR)およびトップサラウンド(TS)スピーカーを組み合わせた10.1chシステムで、自然で臨場感豊かな3Dサウンドを楽しむことができます。また、Auro-Matic®アルゴリズムによって、モノラル、ステレオおよびサラウンドコンテンツを自然な3Dサウンドにアップミックスすることも可能です。Auro-3Dの再生にはサラウンドハイトスピーカーを用いるのが最適ですが、サラウンドハイトスピーカーの代わりにリアハイトスピーカーを設置すれば、Auro-3DおよびDolby Atmosの両方を再生することができます。
AVC-X6500Hは、新世代のオブジェクトオーディオ技術「Dolby Atmos」、「DTS:X」に対応。頭上も含む全方位に展開する自然な音響空間に包み込まれることにより、リスナーはあたかも映画の世界に入り込んだような感覚を得ることができます。11chのパワーアンプを搭載しているため、パワーアンプの追加なしに最大[7.1.4]のサラウンドシステムを構築することができます。また、AVC-X6500HはDolby TrueHD信号を「Neural:X」で、DTS-HD信号を「Dolby Surround」でアップミックスすることもできます。
天井や壁面にスピーカーを設置できない環境でも、Dolby AtmosやDTS:X、Auro-3Dの立体的なサウンドを楽しむことができるようにドルビーアトモス・イネーブルドスピーカー「SC-EN10」をご用意しています。※希望小売価格 15,000 円(1台/税抜価格)
ドルビーアトモス・イネーブルドスピーカーはフロントスピーカーやサラウンドスピーカーの上に設置して使用します。斜め上に向けて取り付けられたユニットから再生されるサウンドが天井に反射し、上方向からリスナーの耳に届くことによって、天井に埋め込まれたスピーカーと同様の効果を得ることができます。
SC-EN10の詳細は こちら
DTS Virtual:Xは、ステレオ、5.1ch、7.1chなどの環境においても高さ方向も含むあらゆる方向からのサウンドに包み込まれるイマーシブオーディオ体験を可能にする新しいバーチャル3Dサラウンドテクノロジーです。DTS Virtual:X は、DTS:Xのような3Dサラウンドフォーマットはもちろん、ステレオや5.1ch信号に対しても適用することができるため、既存のコンテンツをイマーシブオーディオ化することが可能です。
デノン AVサラウンドアンプの設計思想であるコンテンツ制作者の意図をありのままに再現すること”を具現化するために開発されたD.D.S.C.(Dynamic Discrete Surround Circuit)。AVC-X6500Hは、32ビットプロセッシングを行う最上位バージョンを搭載しています。サラウンド再生のために必要な信号処理回路を一つ一つのブロックに独立させ、32bitフローティングポイントDSPなど高性能な専用デバイスを用いてディスクリート化しています。また全チャンネル同一レスポンス、同一クオリティを念頭に構成。さらに、ピュアオーディオで培ったノウハウを基にパフォーマンスを最大限に引き出すよう、オーディオ回路をはじめ各回路に厳密なチューニングを施し、ロスレスオーディオやイマーシブオーディオの圧倒的高音質をダビングステージに迫るクオリティで再現します。
アルファ・プロセッサーは、CDの16bit音声を20ビット精度で再現する2chピュアオーディオのためのビット拡張技術として開発されました。 進化した独自のアルゴリズムによって補間ポイントの前後に存在する多数のデータからあるべき点を導き出し、限りなく原音に近い理想的な補間処理を行います。AVC-X6500Hには、32ビット精度に拡張、さらにマルチチャンネル音声にも対応した「AL32 Processing Multi Channel」を搭載しています。デジタル化された音声信号を、元のアナログ波形に近付け、ホールに吸込まれるような残響音などの微小な音の再生能力を高めます。
サウンドマネージャーによる入念なリスニングテストにより、選択された最新世代の高音質32bitD/AコンバーターをAVR-X6400Hから引き続き採用しています。これはAVC-X8500Hに搭載されているものと同シリーズのプレミアムDACです。従来のD/Aコンバーターに比べ大幅に歪が少なく、解像感や繊細な空間表現力に優れています。D/A変換回路は映像回路やネットワーク回路から独立した、専用基板にマウントすることにより相互干渉を排除しています。AVC-X6500Hでは、ポストフィルター回路を刷新。A級動作とし、薄膜高分子積層コンデンサーや薄膜抵抗など音質対策パーツを用いてD/Aコンバーターの性能を最大限に引き出しています。
優れた処理能力を備えた32bitフローティングポイントDSP「SHARCプロセッサー」を4基搭載。11.2ch分のデコードやアップミックス、AL 32 Processing Multi Channel、音場補正などの高負荷な処理であっても余裕を持った演算能力でストレスなく処理することにより空間再現のリアリティ、分解能の向上を実現しています。11.2chプリアウトも装備しており、パワーアンプの追加によって音質をさらにグレードアップすることもできます。
AVC-X8500Hと同様に、パワーアンプ初段の差動増幅段に特性のそろった2つのトランジスタを含む、デュアル・トランジスタを採用。微小信号の表現力を高め、低域の安定感を向上させています。
強力な電源と、安定度の高い回路構成を採用したパワーアンプは、4Ωスピーカーであっても余裕を持ってドライブすることができます。
クリーンで安定した電源供給のために、大電流の供給能力、低リーケージフラックス、低振動を突き詰めたカスタム仕様の大型EIコアトランスを搭載。整流回路のダイオードはPN接合タイプから高速なショットキーバリアダイオードにグレードアップ。パワーアンプ用のブロックコンデンサーには、AVC-X6500H専用にチューニングされた大容量15,000uFのカスタムコンデンサーを2個使用しています。ケースの直径をAVC-X8500Hと同じ50mmとし、低ESRを実現するオーディオ用ACエッチング方式の高倍率箔を採用。さらに内部に固定材を一切使用しないストレスフリー設計とすることで独自の音質チューニングを行っています。プリアンプ電源回路用のコンデンサーについてもELNA社製の高音質品にグレードアップしています。大出力時でも安定した電力供給を行うことにより、重心が低く、力強いサウンドを実現しました。また、デジタル電源回路のスイッチング周波数を通常の約3倍とすることでスイッチングノイズを可聴帯域外へシフトさせ、再生音への影響を排除しています。デジタル回路用のスイッチングトランスにはシールドプレートを追加。さらに、電源回路全体をシールドプレートで覆うことにより、周辺回路への干渉を抑えています。
音質に悪影響を及ぼす内部、外部の不要振動を排除し、音質を向上させるダイレクト・メカニカル・グラウンド・コンストラクション採用。ヒートシンクや電源トランスなどの重量物はスチールプレートを介してメインシャーシに強固に固定しています。また、フットにはAVC-X8500Hと同じ、共振を防止するリブを設けた高密度フットを採用しています。
設置環境によって異なる部屋の音響的な問題を補正して最適化する音場補正技術「Audyssey MultEQ XT32」を搭載しました。各スピーカーの設置後に付属のマイクを使ってスピーカーの有無やサイズ、距離、音量などの基本的な調整値を自動的に設定します。さらに、最大8か所の測定データを解析することによって、512倍(Audyssey 2EQ比)のフィルター解像度で、部屋の反響音などによる悪影響の要因を取り除き、多人数で映画を見る場合でも視聴する全員が理想的なサウンドを得られるように最適なチューニングを行います。
さらに、Sub EQ HTも搭載しており、2台のサブウーハーを接続した際には個別に測定し、それぞれに最適な音量、距離の補正およびイコライジングを行うことができます。
「Audyssey MultEQ Editor」アプリには、AVアンプ単体では設定できない詳細な調整項目が用意されているため、部屋に起因する音響的な問題に対してさらに精密なカスタマイズが可能になり、個々のユーザーの好みも反映した理想的なサウンドを実現することができます。インストーラーやホームシアターのエキスパートがこのアプリを使うことによってAudyssey MultEQの能力を最大限に引き出すことができます。
*有料アプリです。販売価格については各アプリストアをご覧ください。
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ブルーレイディスクなどマルチチャンネルで収録されているコンテンツでは、低音(LFE)が遅れて収録されている場合があります。本機能を使用すると、LFEの遅れを0 ms~16 msの範囲で補正することができます。
8入力/3出力すべてのHDMI端子が4K映像コンテンツに対する著作権保護技術「HDCP 2.2」に対応しています。衛星放送やインターネットを通して配信される4K Ultra HDコンテンツの超高精細映像をハイクオリティなサウンドとともに楽しむことができます。また、2つのモニターHDMI出力でTVとプロジェクターなど、2つの画面に同時に同じ映像を出力することができます。マルチゾーンHDMI出力では、別室に映像を配信することができます。Monitor 1のHDMI出力端子はARC(Audio Return Channel)に対応。さらに、eARC(Enhanced ARC)にも対応しました。eARCでは、これまでサポートされていなかったテレビからAVアンプへの非圧縮の5.1chや7.1chのオーディオ信号やDolby Atmos / DTS:Xのようなオブジェクトベースのオーディオ信号の伝送が可能になります(※eARCに対応したテレビ、およびイーサネット対応のHDMIケーブルが必要です)。
すべてのHDMI入出力端子が最大毎秒60フレームの4K映像信号に対応。4K / 60p入力に対応したテレビと接続することで、4K映像ならではの高精細でスムーズな映像を楽しめます。また、[ 4K / 60p / 4:4:4 / 24bit ]や[ 4K / 60p / 4:2:0 / 30bit ]、[ 4K / 60p / 4:2:2 / 36bit ]などの映像フォーマットに対応し、色情報の密度と階調性のなめらかさを両立した映像表現を可能にしました。さらに、従来のHD映像の2倍以上の広色域表現を可能にする「BT.2020」のパススルーにも対応しています。
AVC-X6500Hは、映像のダイナミックレンジを拡張する新技術「HDR(High Dynamic Range)」映像信号のパススルーに対応しています。「UltraHD Blu-ray」に採用されているHDR10に加え、Dolby Vision、HLG(Hybrid Log-gamma)にも対応するため、パッケージメディア、ストリーミング、放送など様々なソースでHDR映像を楽しむことができます。
Monitor 1のHDMI出力端子はARC(Audio Return Channel)に対応しています。さらにファームウェア・アップデートによりHDMI 2.1の新機能「eARC」にも対応します。eARCではこれまでサポートされていなかったテレビからAVレシーバーへの非圧縮の5.1ch、7.1ch音声やDolby Atmos、DTS:Xなどのオブジェクトオーディオの伝送が可能になります。
AVC-X6500Hは、HDMI 2.1の新機能「ALLM (Auto Low Latency Mode)」に対応しています。ALLMはコンテンツの種類に応じて画質とレイテンシーのどちらを優先するかを自動で切り替える機能です。例えばゲームやVRコンテンツを再生する際には、レイテンシーが最小になるよう設定され、操作に対する画面表示の遅れを最小化します。その際AVアンプは、画質調整やi/pスケーラー、オートリップシンクなど、レイテンシーに影響する機能を自動で停止します。
DVDビデオやブルーレイディスクなどのSD / HD解像度の映像信号(HDMI入力)を、最大4K(3,840 × 2,160 ピクセル)/ 60pまでアップスケーリングして出力することができます。
※ コンポーネントビデオ信号は480i/576iのみHDMI出力可能です。その他の解像度のアナログ映像入力信号はHDMI信号には変換されません。
本機がスタンバイ状態のときでも、HDMI入力信号をテレビに出力することができます。また本機がスタンバイ状態のときでもリモコンの入力ソース選択ボタンで本機の入力ソースを切り替えることができます。
視聴環境の明るさやコンテンツに合わせて6つのピクチャーモードを選択することができます。さらに、手動で詳細な調整を行うことが可能です。
ネットワークオーディオ機能には、ワイヤレス・オーディオシステム「HEOS」のテクノロジーを搭載。設定や操作は無料のHEOSアプリで誰でも簡単に行えます。ストリーミングサービスやインターネットラジオをはじめ、ローカルネットワーク上のDLNA対応ミュージックサーバー(NAS / PC / Macなど)やUSBメモリーに保存された音源やスマートフォン、タブレット、Bluetooth®機器など、多彩な音源を再生することができます。さらに同一のネットワーク内の他のHEOSデバイスにAVC-X6500Hで再生中の音楽を配信することもできます。
HEOSの詳細については こちら をご確認ください。
HEOSで利用できるストリーミングサービスは こちら
※有料サービスへの加入が必要となる場合があります。
Amazon MusicやAWA、Spotify、SoundCloudなどの音楽ストリーミングサービスに対応。ストリーミングサービスでは、これまでのように自分の好きなアーティスの楽曲を選んで再生することはもちろん、最新楽曲から往年の名曲まで、音楽のジャンル、時代、その日の気分などで選べる多種多様なプレイリストが豊富に用意されているため、新たな音楽との出会いの可能性が無限に広がります。また、音楽、トーク、ニュースなど世界中のインターネットラジオも楽しむことができます。MP3、WMA、AACフォーマットで配信されている放送に対応しています。インターネットラジオ局の検索は、「TuneIn」のデータベースからジャンルや地域、言語などをもとに簡単に行うことができます。
※ 本機でAmazon Music、AWAをお楽しみいただくには有料プランのアカウントが必要です。
2019年9月17日にサービスが開始されたAmazon Music HDにもいち早く対応しています。6,500万以上のHD楽曲(CDと同等の44.1 kHz / 16 bit)と数百万曲のUltra HD楽曲(48 kHz / 24 bit ~ 192 kHz / 24 bit)をHEOSアプリで検索してストリーミング再生することができます。
Amazon Music HDのサービスについては こちら をご覧ください。
※ サービスの利用には別途登録・契約や料金が必要な場合があります。
HEOSは、2018年10月にAmazon Alexaに対応しました。Alexaが利用可能なデバイスに話しかけるだけで再生、停止、スキップや音量の調整などの基本的な操作に加えて、Amazon Music※の楽曲から楽曲名やアーティスト名、年代、ジャンルなどを指定して再生することができます。また、TuneInのデータベースに登録されている世界中のインターネットラジオから好きな放送局を音声で呼び出すこともできます。HEOSデバイスを音声で操作するには「HEOS Home Entertainment」スキルをiOS / Android / FireOSデバイスのAlexaアプリ上で有効にする必要があります。Alexaの設定や詳しい使い方については こちら をご覧ください。
※ Amazon Musicのご利用には別途登録・契約や料金が必要な場合があります。
※ Alexaが利用可能なデバイスの購入は こちら
DLNA対応ミュージックサーバーやUSBメモリーに保存されたDSDファイルやハイレゾ音源の再生に対応しています。DSDファイルは5.6MHzまで、PCM系ファイルは192kHz/24bitまで再生することができます。さらに、DSD、WAV、 FLAC、Apple Losslessファイルのギャップレス再生にも対応。クラシック音楽や、ライブ盤などを聴いても曲間で音が途切れることがありません。
iOS 11.4で追加された新機能「AirPlay 2」に対応。Apple Musicの再生や複数のAirPlay 2対応機器によるマルチルーム再生が可能です。また、操作を行ってから音声が再生されるまでの時間の短縮や動画コンテンツを再生した際の映像と音声との同期精度の向上など、従来のAirPlayよりも快適にコンテンツを楽しめるようにアップデートされています。さらに、Siriによるボイスコントロールも可能なため、Apple MusicやiPhoneのライブラリから声で選曲することができます。
※ Apple Musicの楽曲をお楽しみいただくには有料プランのアカウントが必要です。
Bluetoothにも対応しているため、スマートフォンやタブレットの音声も手軽に高音質で楽しめます。
iPod touch / iPhone / iPad、Androidスマートフォン、タブレット用リモコンアプリ「Denon 2016 AVR Remote」に対応。同一ネットワーク内のモバイルデバイスからAVC-X6500Hの操作や設定を行うことができます。
Denon 2016 AVR Remoteは こちら
AVC-X6500HはWi-Fi(無線LAN)接続に対応しているため、設置場所に有線LAN環境がなくても、ネットワークオーディオやインターネットラジオの再生やアプリでの操作が行えます。2.4 GHz帯と5 GHz帯の両方に対応しており、安定した通信が行えます。セットアップは、対応ルーターとボタン一つで接続できる「WPS」に加えて、iOS機器からのWi-Fi設定コピーにも対応しているため簡単に行えます。
映画や音楽を楽しみながら、不要な電力の節約ができるエコモードを搭載。常に消費電力を低減する「オン」、電源がオンのときに音量に合わせて自動的に消費電力を低減する「オート」、消費電力を低減しない「オフ」の切り替えが可能です※。
※お買い上げ時の設定は「オート」
ケーブルのつなぎやすさを向上させるために、スピーカー端子を横一列に配置し、ケーブルの差込口を真上にしました。しっかりとケーブルを固定できるため、ケーブルの緩みや抜けによるショートなどのトラブルを防止することができます。AVC-X6500Hは、AVC-X8500Hと同じ信頼性の高い金メッキタイプの端子を採用し、より確実な接続が可能です。また、チャンネルごとに端子の表示が色分けされており、付属の色付きケーブルラベルを使用すれば、スピーカーケーブルを誤って接続してしまうこともありません。
スピーカーの接続や設定、ブルーレイディスクプレーヤーなどの入力機器との接続、そしてネットワークの設定など、AVレシーバーの初期設定をテキストとグラフィックでわかりやすくガイドする「セットアップアシスタント」機能を搭載。
入力ソースや音量レベル、サウンドモードなどAVアンプのステータスや、セットアップ画面を日本語でモニターに表示します。表示言語は英語に切り替えることもできます。
※ 4Kの映像、一部の3D映像、VGAなどのコンピューター解像度の映像、16:9や4:3以外のアスペクト比の映像の再生中にメニュー操作を行うとメニュー画面のみが表示されます。Dolby Vision 信号を再生中に本機を操作すると、表示されるメニュー画面や操作内容の色が通常と異なる場合があります。これはDolby Vision 信号の特性により起こるもので、故障ではありません。
本体、およびリモコンのクイックセレクトボタンに入力ソース、音量レベル、サウンドモードの設定などを記憶することができます。次に再生するときは、登録してあるクイックセレクトボタンを押すだけで、記憶しているさまざまな設定を一度に切り替えることができます。クイックセレクトプラス機能は、ゾーンごとに記憶が可能です。
AVC-X6500Hは2系統のマルチゾーンプリアウトを搭載しています。また、メインゾーンでハイトスピーカーを使用していない場合には、そのアンプをゾーン2/ゾーン3にアサインすることができます。それぞれのゾーンで個別に入力の選択やボリュームの設定が可能です。また、All Zone Stereo機能を使用すると、メインゾーンで再生中の音楽を同時にすべてのゾーンで楽しめます。家全体でBGMを流したいときなどに便利です。
搭載パワーアンプ数 | 11ch |
定格出力 (8Ω、20Hz ~ 20kHz、THD 0.05%、2ch駆動) | 140W+140W |
実用最大出力 (JEITA: 6Ω、1kHz、THD 10%、1ch駆動) | 250W |
適合インピーダンス | 4 ~ 16Ω |
周波数特性 | 10Hz ~ 100kHz (+1,-3dB、ダイレクトモード時) |
S/N比 | 102dB (IHF-A、ダイレクトモード時) |
ひずみ率 | 0.005%(20Hz~20kHz、ダイレクトモード時) |
無線LAN | ネットワーク種類(無線LAN 規格) | IEEE 802.11a / b / g / n 準拠(Wi-Fi® 準拠) |
セキュリティ | WEP 64bit、WEP 128bit、WPA/WPA2-PSK(AES)、WPA/WPA2-PSK(TKIP) | |
無線周波数 | 2.4GHz / 5GHz | |
Bluetooth | バージョン | 3.0 + EDR |
対応プロファイル | A2DP 1.2、 AVRCP 1.5 | |
対応コーデック | SBC | |
周波数帯域 / 送信出力 / 通信距離 | 2.4GHz 帯域 / Class 1 / 約30m (見通し距離) |
HDMI端子 | 入力× 8 (フロント × 1) 出力× 3(モニター × 2、ゾーン2 × 1) (4K、HDCP 2.2、BT.2020、HDR、3D、DeepColor、x.v.Color、Auto Lip Sync、eARC、HDMIコントロール 対応) |
アナログ映像入出力端子 | コンポジット入力 × 4、コンポーネント入力 × 2、コンポジット出力 × 2(モニター × 1、ゾーン2 × 1)、コンポーネント出力 × 1 |
音声入出力端子 | アナログ音声入力 × 8(PHONO × 1)、光デジタル入力 × 2、同軸デジタル入力 × 2、11.2chプリアウト × 1、ゾーンプリアウト × 2、ヘッドホン出力× 1(フロント) |
その他の入出力端子 | Denon Link HD × 1、Network × 1、USB-A × 1(フロント)、セットアップマイク入力 × 1(フロント)、RS-232C × 1、DCトリガー出力 × 2、リモートコントロール(IR)入出力 × 各1 |
外形寸法 (フット、端子、つまみ、アンテナを含む) | W434 × H235 × D389mm (アンテナを立てた場合) W434 × H167 × D389mm (アンテナを寝かせた場合) |
質量 | 14.6kg |
消費電力 | 750W |
待機電力 | 0.1W (通常スタンバイ) 0.5W (CEC スタンバイ) |
付属品 | かんたんスタートガイド、リモコン、単3形乾電池 × 2、セットアップマイク、マイクスタンド、Wi-Fi/Bluetoothアンテナ × 2、ケーブルラベル、電源コード |
発売日:2018年9月中旬