AVC-X8500H

Dolby Atmos, DTS:X, DTS virtual:X, HDCP 2.2, HEOS対応
イマーシブサウンドを極めた、モンスターAVアンプ

  • 13.2 ch AVサラウンドアンプ
  • K:ブラック





[ 生産終了 ]


希望小売価格
marT20
受賞&レビュー

主な特長 - AVC-X8500H

13chモノリス・コンストラクション・パワーアンプ搭載
イマーシブサウンドを極めた、モンスターAVアンプ

Sound – 13chアンプが創造する圧倒的イマーシブサウンド

  • DHCT搭載 13chモノリスコンストラクション・パワーアンプ
  • 最大出力260W、定格出力150W+150W
  • 世界初 IMAX® Enhanced対応
  • Dolby Atmos(7.1.6 / 9.1.4)、DTS:X(7.1.4 / 9.1.2)、Auro-3D®※(13.1ch)に対応
  • 13.2chプロセッシング対応
  • 15.2chプリアウト&15chスピーカーターミナル装備
  • 「D.D.S.C.-HD32」、「AL32 Processing Multi Channel」搭載
  • 独立DAC基板&プレミアムステレオDAC×8基搭載
  • Audyssey MultEQ XT32、Sub EQ HT搭載

Picture - 4K Ultra HD / HDCP 2.2 / HDRに対応

  • 8入力/3出力すべてのHDMI端子がHDCP 2.2に対応
  • 4K Ultra HDパススルー対応(60p / 4:4:4 / HDCP 2.2 / BT.2020 / HDR10 / Dolby Vision / HLG / eARC)
  • 4Kアップスケーリング機能

Network – HEOSテクノロジー搭載

  • さまざまな音楽ストリーミングサービスとインターネットラジオに対応(Amazon Music / AWA / Spotify / SoundCloud / TuneIn)
  • Amazon Alexaに対応
  • 5.6 MHz DSD & 192 kHz / 24 bit ハイレゾ音源対応(ミュージックサーバー& USBメモリー)
  • Bluetooth®、AirPlay 2でスマートフォンの音楽も

Sound - 13chアンプが創造する圧倒的イマーシブサウンド

DHCT搭載 13ch モノリス・コンストラクション・パワーアンプ

フラッグシップモデルに相応しいクオリティと最大260W※の大出力を備えながら、一筐体に13chのパワーアンプを搭載するという相反する課題を克服するために、パワーアンプ回路をチャンネル毎に個別の基板に独立させたモノリス・コンストラクション構成を採用。チャンネル間のクロストーク、振動による音質への影響を排除することにより、チャンネルセパレーションを極限まで高め、純度の高いリアルな音場再生を実現しています。増幅素子にはHi-Fiアンプの設計思想を踏襲した大電流タイプのパワートランジスタ「Denon High Current Transistor (DHCT)」を採用。このDHCTをヒートシンク上に格子状にレイアウト、さらにヒーシンク全体をカバーする2mm厚の銅板を追加することで放熱効率を高め、発熱が大きくなる大音量再生時であっても安定性の高いスピーカー駆動を実現しました。ヒートシンクには共振の少ないアルミ押し出し材を使用。さらに、大容量ブロックコンデンサー、大電流タイプのショットキーバリアダイオードなど、厳選したオーディオグレードの高音質パーツをふんだんに採用。コンテンツに込められた制作者の想いを、より鮮やかに具現化することが可能となりました。
※ 6Ω、1kHz、THD 10%、1ch 駆動



世界初 IMAX® Enhanced対応

デノンは、IMAX社とXperi社(DTS)によるライセンスプログラム「IMAX Enhanced」にローンチパートナーとして参加しています。本機は、世界初の「IMAX Enhanced」認定AVアンプであり、IMAXとDTSの技術によってデジタルリマスターされたIMAX Enhancedコンテンツの再生に最適化されたサウンドモード「IMAX DTS」、「IMAX DTS:X 」が使用可能です。これにより、ホームシアターにおいてかつて経験したことがないほどのクオリティで、映画制作者の意図通りにサウンドトラックを再生することができます。

Dolby Atmos® / DTS:X™に対応

AVC-X8500Hは、新世代のオブジェクトオーディオ技術「Dolby Atmos」、「DTS:X」に対応。頭上も含む全方位に展開する自然な音響空間に包み込まれることにより、リスナーはあたかも映画の世界に入り込んだような感覚を得ることができます。また、ハイトスピーカー信号を含まない従来のチャンネルベースのコンテンツも「Dolby Surround」や「Neural:X」で3Dサウンドにアップミックスすることができます。AVC-X8500Hは13chのパワーアンプを搭載しているため、パワーアンプの追加なしにDolby Atmosでは[7.1.6]、[9.1.4]、DTS:Xでは[7.1.4]、[9.1.2]のサラウンドシステムを構築できます。




DTS Virtual:Xに対応

DTS Virtual:Xは、ハイトスピーカーやリアスピーカーを設置していないステレオ、5.1ch、7.1chなどの環境においても高さ方向も含むあらゆる方向からのサウンドに包み込まれるイマーシブオーディオ体験を可能にする新しいバーチャル3Dサラウンドテクノロジーです。DTS Virtual:X は、DTS:Xのような3Dサラウンドフォーマットはもちろん、ステレオや5.1ch信号に対しても適用することができるため、既存のコンテンツをイマーシブオーディオ化することが可能です。

Auro-3D ® に対応

Auro-3Dは、5.1ch+サラウンドバックの7.1chシステムにフロントハイト、センターハイト、サラウンドハイト、およびトップサラウンドスピーカーの6chを組み合わせた13.1chシステムで、自然で臨場感豊かな3Dサウンドを楽しむことができるイマーシブオーディオフォーマットです。また、Auro-Matic® Upmixerによって、モノラル、ステレオおよびサラウンドコンテンツを自然な3Dサウンドにアップミックスすることもできます。AVC-X8500Hでは、再生するコンテンツに合わせてAuro-Matic Upmixerの効果を5種類※1のプリセットと16段階のチャンネルレベル設定で調整することができます※2
※1 AVR-X6400H / AVR-X4400Hではムービーを除く4種類のプリセットが使用可能です。
※2 入力信号にハイトチャンネルを含むAuro-3D信号が含まれている場合は設定できません。

Auro-Matic 3Dプリセット

  • 小:ポップミュージックや室内楽に最適なプリセットです。
  • 標準:ジャズ音楽や一般的な映画、テレビ番組に最適なプリセットです。
  • 大:オーケストラなど大きなスペースで収録されたコンテンツに最適なプリセットです。
  • ムービー:大きな爆発音のシーンがあるアクション映画など、映画コンテンツに最適なプリセットです。
  • スピーチ:ニュース放送などほとんどが対話で空間情報を持たないようなコンテンツに最適なプリセットです。

さらにAVC-X8500Hは、Auro-3D入力信号をそのまま再生する「ダイレクト」モードと接続されているスピーカーの構成に合わせて最大13.1chまで拡張して再生する「チャンネルの拡張」モードを切り替えることができます。

柔軟なアンプアサイン

AVC-X8500Hは、15ch分のスピーカー出力端子を装備しており、フロントワイドやサラウンドバックを含む最大9chのフロアスピーカーと、センターハイトやトップサラウンドを含む最大8ch※のハイトスピーカーに割り当てることができます。プリセットされた9通りのアサインモードに加え、それぞれの端子に出力するチャンネルを自由に割り当てられる「カスタム」モードも搭載しています。最大13chの同時出力に対応しており、再生するフォーマットやサウンドモードに合わせて再生するスピーカーを自動で切り替えることができます。また、フロントスピーカーの駆動に4つのアンプを使って高音質化する「バイアンプ」に加え、センター、サラウンドも含む5チャンネルのスピーカーをバイアンプ駆動する「5ch Full Bi-Amp機能」を搭載しています。さらに、2組の異なるフロントスピーカーを切り替えて使用できる「A+B」などシステム構成に応じた柔軟なアンプアサインが可能です。また、メインゾーンで使用していないパワーアンプをゾーン2、ゾーン3のスピーカーに割り当てることでもできます。※ 最大6chの同時再生に対応



13.2chプロセッシング / 15.2chプリアウト

優れた処理能力を備える32bitデュアルコアDSP「SHARC」プロセッサーの最新バージョンを2基搭載。13.2ch分のデコードやアップミックス、AL 32 Processing Multi Channel、音場補正などの高負荷な処理も同時に行うことができます。また、プリアウトは15.2chを装備しており、好みのパワーアンプと組み合わせることもできます。

ドルビーアトモス・イネーブルドスピーカー SC-EN10

天井や壁面にスピーカーを設置できない環境でも、Dolby AtmosやDTS:Xの立体的な3Dサウンドを楽しむことができるようにドルビーアトモス・イネーブルドスピーカー「SC-EN10」希望小売価格 15,000 円(1台/税抜価格)をご用意しています。
ドルビーアトモス・イネーブルドスピーカーはフロントスピーカーやサラウンドスピーカーの上に設置します。斜め上に向けて取り付けられたスピーカーユニットから再生されるサウンドが天井に反射し、上方からリスナーの耳に届くことによって、天井に埋め込まれたスピーカーと同様の効果を得ることができます。

SC-EN10 ブラック

SC-EN10 木目

デノン AVサラウンド回路設計の中核技術「D.D.S.C.-HD32」

デノン AVサラウンドアンプの設計思想であるコンテンツ製作者の意図をありのままに再現すること”を具現化するために開発されたD.D.S.C.(Dynamic Discrete Surround Circuit)。AVC-X8500Hには、32bitプロセッシングを行う最上位バージョン「D.D.S.C.-HD32」を搭載。サラウンド再生のために必要な信号処理を独立した専用のデバイス/回路を用いて行っています。心臓部となるDSPには最新の32bitデュアルコアDSPを2基搭載。さらに、ピュアオーディオで培ったノウハウによって、パフォーマンスを最大限に引き出すよう、オーディオ回路をはじめ各回路に厳密なチューニングを施し、ピュアオーディオに匹敵する高音質再生を実現しました。

理想的なアナログ波形再現技術 「AL 32 Processing Multi Channel」

アルファ・プロセッサーは、CDに記録された16bitのデジタル信号を20bitに拡張し、本来のアナログ波形に近づける2chピュアオーディオのためのビット拡張技術として開発されました。 独自のアルゴリズムによって補間ポイントの前後に存在する多数のデータからあるべき点を導き出し、限りなく原音に近い波形を再現します。AVC-X8500Hには、32bitまでの拡張とマルチチャンネル信号に対応する「AL32 Processing Multi Channel」を搭載。ハイビット化によって、ホールに吸込まれるような残響音などの繊細なディテールまでも正確に再現するとともに、圧倒的な低域の解像度を実現しています。

新世代の32bit対応D/Aコンバーターを8基搭載

豊かな情報量と力強いサウンドのために、リスニングテストを繰り返して厳選した最新世代の32bit対応プレミアムステレオD/Aコンバーターを8基搭載。D/A変換回路を映像回路やネットワーク回路から独立した、専用基板にマウントすることにより周辺回路との相互干渉を排除しています。また、専用基板を用いることによってD/A変換回路、信号ラインおよび電源ラインのレイアウトの最適化を行い、音質対策パーツの選定、ポストフィルターの設計等と合わせ、高性能なD/Aコンバーターの性能を最大限に引き出しています。



Hi-Fiグレードのプリアンプ、ボリューム回路

信号経路を最短化し、音質を最優先した回路のレイアウトを実現するために、サプライヤーと共同開発した入力セレクター、ボリューム、出力セレクターそれぞれの機能に特化した高性能カスタムデバイスを採用しています。専用のデバイスを用いることにより、プリアンプ回路のレイアウトの自由度が飛躍的に高まり、シンプルかつストレートな信号経路を実現することが可能になりました。

高音質オペアンプ

チップ内部の構成やワイヤリングのリファインに加え、高品質なシリコンウェファーの採用によって音質対策が図られた高音質オペアンプをD/Aコンバーターのポストフィルターおよびプリアンプ回路に採用。音の密度や解像感、空間表現を向上させました。

パワーアンプの初段に高性能なデュアル・トランジスタを採用

パワーアンプ初段の差動増幅段に特性のそろった2つのトランジスタ内蔵するデュアル・トランジスタを採用。微小信号の表現力を高め、低域の安定感を向上させました。

大出力を支える強力な電源回路

13chの同時出力時にもクリーンかつ安定した電源供給を行うために、AVC-X8500H専用のEIコアトランスを開発。その質量はトランス単体で8kgを超えるほどのものとなりました。1.2mm厚のトランスプレートを介してメインシャーシに固定。さらに1.2mm厚のボトムプレートを加えた合計3.6mmの堅牢なシャーシによってその重量を支え、振動を抑制しています。電源部のブロックコンデンサーには、AVC-X8500H専用にチューニングされた大容量22,000uFのカスタムコンデンサーを2個使用しています。大出力時でもハイスピードかつ安定した電力供給を行うことにより、重心の低さと鮮烈さを兼ね備えたサウンドを実現しました。また、デジタル電源回路のスイッチング周波数を従来の約3倍とすることでスイッチングノイズを可聴帯域外へシフトさせ、再生音への影響を排除しています。デジタル回路用のスイッチングトランスにはシールドプレートを追加。さらに、電源回路全体をシールドプレートで覆うことにより、周辺回路への干渉を抑えています。



4Ωスピーカーのドライブに対応

強力な電源と、安定度の高い回路構成を採用したパワーアンプは、4Ωスピーカーであっても余裕を持ってドライブすることができます。

ダイレクト・メカニカル・グラウンド・コンストラクション

ヒートシンクや電源トランスなどの重量物をフットの直近に配し、スチールプレートを介して高剛性のシャーシに強固に固定。音質に悪影響を及ぼす内部、外部の不要振動を排除し、音質の向上を図りました。フットには共振を防止するリブを設けた高密度フットを採用しています。

3ピーストップカバー

AVC-X8500H専用設計の3ピーストップカバーを採用。サイドパネルには2mm厚(最厚部4mm)の高剛性なアルミパネルを、トップパネルには1mm厚のスチールパネルを用いています。パネルの厚みや形状、補強、ベンチレーションホールの配置を最適化することにより、筐体の剛性、放熱性を高次元でバランスさせています。

8mm厚アルミトラップドア

フロントパネルのトラップドアには8mm厚のアルミ無垢材を使用しています。精密に加工、取り付けられたトラップドアは、その滑らかな動作、重厚感溢れる手触りによってフラッグシップモデルならではのプレミアムな操作感を演出するだけではなく、その質量と高い剛性によって音質に悪影響を与える筐体の共振を抑制しています。

Audyssey MultEQ XT32、Sub EQ HT

設置環境によって異なる部屋の音響的な問題を補正して最適化する音場補正技術「Audyssey MultEQ XT32」を搭載。各スピーカーの設置後に付属のマイクを使ってスピーカーの有無やサイズ、距離、音量などの基本的な調整値を自動的に設定します。さらに、最大8か所の測定データを解析することによって、512倍(Audyssey 2EQ比)のフィルター解像度で、部屋の反響音などによる悪影響の要因を取り除き、多人数で映画を見る場合でも視聴する全員が理想的なサラウンドサウンドを体感できるように最適なチューニングを行います。 さらに、Sub EQ HTも搭載しており、2台のサブウーハーを接続した際には個別に特性を測定し、それぞれに最適な音量、距離の補正およびイコライジングを行うことができます。

Audyssey MultEQ Editorアプリ

「Audyssey MultEQ Editor」アプリには、AVレシーバー単体では設定できない詳細な調整項目が用意されているため、部屋に起因する音響的な問題に対してさらに精密なカスタマイズが可能になり、個々のユーザーの好みも反映した理想的なサウンドを実現することができます。インストーラーやホームシアターのエキスパートがこのアプリを使うことによってAudyssey MultEQの能力を最大限に引き出すことができます。
*有料アプリです。販売価格については各アプリストアをご覧ください。

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低音の位相補正機能

ブルーレイディスクなどマルチチャンネルで収録されているコンテンツでは、低音(LFE)が遅れて収録されている場合があります。本機能を使用すると、コンテンツによって異なるLFEの遅れを0 ms~16 msの範囲で補正することができます。

Picture - 4K Ultra HD / HDCP 2.2 / HDRに対応

8入力/3出力すべてのHDMI端子がHDCP 2.2に対応

8入力/3出力すべてのHDMI端子が4K映像コンテンツに対する著作権保護技術「HDCP 2.2」に対応しています。衛星放送やインターネットを通して配信される4K Ultra HDコンテンツの超高精細映像をハイクオリティなサウンドとともに楽しむことができます。また、2つのモニターHDMI出力でTVとプロジェクターなど、2つの画面に同時に同じ映像を出力することができます。マルチゾーンHDMI出力では、別室に映像を配信することができます。Monitor 1のHDMI出力端子はARC(Audio Return Channel)に対応。さらに、eARC(Enhanced ARC)にも対応しました。eARCでは、これまでサポートされていなかったテレビからAVアンプへの非圧縮の5.1chや7.1chのオーディオ信号やDolby Atmos / DTS:Xのようなオブジェクトベースのオーディオ信号の伝送が可能になります(eARCに対応したテレビ、およびイーサネット対応のHDMIケーブルが必要です)。



4K Ultra HDビデオ・パススルー対応

すべてのHDMI入出力端子が最大毎秒60フレームの4K映像信号に対応。4K / 60p入力に対応したテレビと接続することで、4K映像ならではの高精細でスムーズな映像を楽しめます。また、[ 4K / 60p / 4:4:4 / 24bit ]や[ 4K / 60p / 4:2:0 / 30bit ]、[ 4K / 60p / 4:2:2 / 36bit ]などの映像フォーマットに対応し、色情報の密度と階調性のなめらかさを両立した映像表現を可能にしました。さらに、従来のHD映像の2倍以上の広色域表現を可能にする「BT.2020」のパススルーにも対応しています。

HDR10 / Dolby Vision / HLG対応

AVC-X8500Hは、映像のダイナミックレンジを拡張する新技術「HDR(High Dynamic Range)」映像信号のパススルーに対応しています。「UltraHD Blu-ray」に採用されているHDR10に加え、Dolby Vision、HLG(Hybrid Log-gamma)にも対応するため、パッケージメディア、ストリーミング、放送など様々なソースでHDR映像を楽しむことができます。

4Kアップスケーリング&ビデオコンバージョン

SD / HD解像度の映像信号(HDMI / コンポーネント / コンポジット入力)を、最大4K(3,840 × 2,160ピクセル)/ 60pまでアップスケーリングして出力することができます。

HDMIスタンバイパススルー

本機がスタンバイ状態のときでも、HDMI入力信号をテレビに出力することができます。また本機がスタンバイ状態のときでもリモコンの入力ソース選択ボタンで本機の入力ソースを切り替えることができます。

画質調整(ピクチャーモード)

視聴環境の明るさやコンテンツに合わせて6つのピクチャーモードを選択することができます。さらに、手動で詳細な調整を行うことが可能です。

Network Audio – HEOSテクノロジー搭載

HEOSテクノロジーを搭載

ネットワークオーディオ機能には、ワイヤレス・オーディオシステム「HEOS」のテクノロジーを搭載。セットアップ、操作は無料のHEOSアプリで誰でも簡単に。ストリーミングサービスやインターネットラジオをはじめ、ローカルネットワーク上のミュージックサーバー(NAS / PC / Macなど)やUSBメモリーに保存した音源やスマートフォン、タブレット、Bluetooth®機器など、多彩な音源を再生することができます。さらに同一のネットワークに接続した他のHEOSデバイスにAVC-X8500Hで再生中の音楽を配信することもできます。

音楽ストリーミングサービス、インターネットラジオ対応

Amazon MusicやAWA、Spotify、SoundCloudなどの音楽ストリーミングサービスに対応。ストリーミングサービスでは、これまでのように自分の好きなアーティスの楽曲を選んで再生することはもちろん、最新楽曲から往年の名曲まで、音楽のジャンル、時代、その日の気分などで選べる多種多様なプレイリストが豊富に用意されているため、新たな音楽との出会いの可能性が無限に広がります。また、音楽、トーク、ニュースなど世界中のインターネットラジオも楽しむことができます。MP3、WMA、AACフォーマットで配信されている放送に対応しています。インターネットラジオ局の検索は、「TuneIn」のデータベースからジャンルや地域、言語などをもとに簡単に行うことができます。
※ 本機でAmazon Music、AWAをお楽しみいただくには各サービスの有料プランのアカウントが必要です。

Amazon Music HDに対応

2019年9月17日にサービスが開始されたAmazon Music HDにもいち早く対応しています。6,500万以上のHD楽曲(CDと同等の44.1 kHz / 16 bit)と数百万曲のUltra HD楽曲(48 kHz / 24 bit ~ 192 kHz / 24 bit)をHEOSアプリで検索してストリーミング再生することができます。
Amazon Music HDのサービスについては こちら をご覧ください。
サービスの利用には別途登録・契約や料金が必要な場合があります。

Amazon Alexaに対応

HEOSは、2018年10月にAmazon Alexaに対応しました。Alexaが利用可能なデバイスに話しかけるだけで再生、停止、スキップや音量の調整などの基本的な操作に加えて、Amazon Music※の楽曲から楽曲名やアーティスト名、年代、ジャンルなどを指定して再生することができます。また、TuneInのデータベースに登録されている世界中のインターネットラジオから好きな放送局を音声で呼び出すこともできます。HEOSデバイスを音声で操作するには「HEOS Home Entertainment」スキルをiOS / Android / FireOSデバイスのAlexaアプリ上で有効にする必要があります。Alexaの設定や詳しい使い方については こちら をご覧ください。

※ Amazon Musicのご利用には別途登録・契約や料金が必要な場合があります。
※ Alexaが利用可能なデバイスの購入は こちら

5.6 MHz DSD & ハイレゾ音源対応

ミュージックサーバーやUSBメモリーに保存したDSDファイルやハイレゾ音源の再生に対応しています。DSDファイルは5.6MHzまで、PCM系ファイルは192kHz/24bitまで再生することができます。さらに、DSD、WAV、 FLAC、Apple Losslessファイルのギャップレス再生にも対応。クラシック音楽や、ライブ盤などを聴いても曲間で音が途切れることがありません。

AirPlay 2対応

iOS 11.4で追加された新機能「AirPlay 2」に対応。Apple Musicの再生や複数のAirPlay 2対応機器によるマルチルーム再生が可能です。また、操作を行ってから音声が再生されるまでの時間の短縮や動画コンテンツを再生した際の映像と音声との同期精度の向上など、従来のAirPlayよりも快適にコンテンツを楽しめるようにアップデートされています。さらに、Siriによるボイスコントロールも可能なため、Apple MusicやiPhoneのライブラリから声で選曲することができます。
※ Apple Musicの楽曲をお楽しみいただくには有料プランのアカウントが必要です。
※ 製品のファームウェアおよびiOSを最新版にアップデートしてお使いください。

Bluetooth対応

Bluetoothにも対応しているため、スマートフォンやタブレットの音声も手軽に高音質で楽しめます。

Usability - 多彩な機能を使いやすく

Denon 2016 AVR Remote

iPod touch / iPhone / iPad、Androidスマートフォン、タブレット用リモコンアプリ「Denon 2016 AVR Remote」に対応。同一ネットワーク内のモバイルデバイスからAVC-X8500Hの操作や設定を行うことができます。

2.4 / 5 GHzデュアルバンドWi-Fi(IEEE 802.11 a/b/g/n)対応

AVC-X8500HはWi-Fi(無線LAN)接続に対応しているため、設置場所に有線LAN環境がなくても、ネットワークオーディオやインターネットラジオの再生やアプリでの操作が行えます。2.4 GHz帯と5 GHz帯の両方を利用でき、MIMO (Multiple-Input and Multiple-Output)にも対応しているため、高速かつ安定した通信が可能です。セットアップは、対応ルーターとボタン一つで接続できる「WPS」に加えて、iOS機器からのWi-Fi設定コピーにも対応しているため簡単に行えます。

不要な電力の節約ができるエコモード

消費電力を節約しながら映画や音楽を楽しめるエコモードを搭載。音量に関わらず常に消費電力を低減する「オン」、音量に合わせて自動的に消費電力を低減する「オート」、消費電力を低減しない「オフ」の切り替えが可能です※。※お買い上げ時の設定は「オート」

接続しやすい横配列のスピーカーターミナル

ケーブルのつなぎやすさを向上させるために、+/-のスピーカー端子を横並びに配置し、ケーブルの差込口を真上にしました。しっかりとケーブルを固定できるため、ケーブルの緩みや抜けによるショートなどのトラブルを防止することができます。AVC-X8500Hは、信頼性の高い新型の端子を採用し、より確実な接続が可能になりました。また、チャンネルごとに端子の表示が色分けされており、付属の色付きケーブルラベルを使用すれば、スピーカーケーブルを誤って接続してしまうこともありません。

セットアップアシスタント

スピーカーの接続や設定、ブルーレイディスクプレーヤーなどの入力機器との接続、そしてネットワークの設定など、AVレシーバーの初期設定を日本語テキストとグラフィックでわかりやすくガイドする「セットアップアシスタント」機能を搭載。

日本語対応GUI(グラフィカル・ユーザー・インターフェース)

再生中の映像にオーバーレイ表示可能な日本語対応GUIを搭載。入力ソースや音量レベル、サウンドモードなどのステータスや、セットアップ画面を表示できます。表示言語は英語に切り替えることもできます。 ※ 4K(50 / 60 Hz)や一部の3Dビデオ、HDR、VGAなどのコンピューター解像度の映像、16:9や4:3以外のアスペクト比の映像の再生中にメニュー操作を行うとメニュー画面のみが表示されます。

クイックセレクトプラス機能

本体、およびリモコンのクイックセレクトボタンに入力ソース、音量レベル、サウンドモードの設定などを記憶することができます。次に再生するときは、登録してあるクイックセレクトボタンを押すだけで、記憶しているさまざまな設定を一度に切り替えることができます。クイックセレクトプラス機能は、ゾーンごとに記憶が可能です。

マルチルーム機能(3ゾーン/3ソース)

AVC-X8500Hは2系統のマルチゾーンプリアウトを搭載しています。メインゾーンで使用していないパワーアンプがある場合には、そのパワーアンプをゾーン2/ゾーン3にアサインすることができます。また、HDMI、コンポーネント、コンポジット映像信号をゾーン2/ゾーン3に出力することもできます。それぞれのゾーンで個別に入力の選択やボリュームの設定が可能です。また、All Zone Stereo機能を使用すると、メインゾーンで再生中の音楽を同時にすべてのゾーンで楽しめます。家全体でBGMを流したいときなどに便利です。

その他の機能・特長

  • 独自のジッター・フリー・オーディオ伝送技術「Denon Link HD」
  • レコードプレーヤーを接続できるフォノ入力(MMカートリッジ対応)
  • ポータブルプレーヤー、ストリーミングデバイス等に給電できるリアUSB端子(5V/1.5A 給電専用)
  • 小さな音は明瞭に、急に出る大きな音は小さく抑え深夜の視聴などに便利な「Audyssey Dynamic Volume」
  • 小さな音量でも臨場感を損なわない「Audyssey Dynamic EQ」
  • 圧縮音源を原音に近い状態に復元する「コンプレストオーディオリストアラー」
  • セリフやボーカルの聴こえやすさを調節する「ダイアログエンハンサー」
  • 3D映像伝送に対応
  • HDMIコントロール機能(CEC)
  • テレビのリモコンでAVアンプを操作できるスマートメニュー機能
  • 10~120分の範囲で10分ごとに設定可能なスリープタイマー
  • オートスタンバイ機能
  • バックライト付き学習リモコン付属
  • 目的の項目が簡単に検索できるCD-ROM取扱説明書

主な仕 - AVC-X8500H

パワーアンプ部
      搭載パワーアンプ数 13ch
      定格出力 150W+150W(8Ω、20Hz ~ 20kHz、THD 0.05%、2ch駆動)
      実用最大出力 260W(6Ω、1kHz、THD 10%、1ch駆動、JEITA)
      適合インピーダンス 4 ~ 16Ω

プリアンプ部
      入力感度/定格出力 200mV/1.2V
      周波数特性 10Hz ~ 100kHz(+1、–3dB、ダイレクトモード時)
      S/N比 102dB(IHF-A、ダイレクトモード時)
      ひずみ率 0.005%(20Hz ~ 20kHz、ダイレクトモード時)

無線LAN
      ネットワーク種類(無線LAN規格) IEEE 802.11a / b / g / n 準拠(Wi-Fi® 準拠)
      セキュリティ WEP 64bit、WEP 128bit、WPA/WPA2-PSK(AES)、WPA/WPA2-PSK(TKIP)
      無線周波数 2.4GHz / 5GHz

Bluetooth
      バージョン 3.0 + EDR
      対応プロファイル A2DP 1.2、 AVRCP 1.5
      対応コーデック SBC
      周波数帯域 / 送信出力 / 通信距離 2.4GHz 帯域 / Class 1 / 約30m (見通し距離)

HDMI端子
      入力× 8 (フロント × 1)
      出力× 3(モニター × 2、ゾーン2 × 1)
      (4K、HDCP 2.2、BT.2020、HDR10、Dolby Vision、HLG、3D、DeepColor、x.v.Color、Auto Lip Sync、ARC、eARC、CEC)

アナログ映像入出力端子
      コンポジット入力 × 4、コンポーネント入力 × 3、コンポジット出力 × 2(モニター × 1、ゾーン2 × 1)、コンポーネント出力 × 1

音声入出力端子
      アナログ音声入力 × 7、フォノ入力 × 1、7.1ch入力× 1、光デジタル入力 × 2、同軸デジタル入力 × 2、15.2chプリアウト × 1、ゾーンプリアウト × 2、ヘッドホン出力× 1

その他の入出力端子
      Denon Link HD × 1、Network × 1、フロントUSB × 1、リアUSB × 1(5V/1.5A 給電専用)、Wi-Fi/Bluetoothアンテナ端子 × 2、セットアップマイク入力 × 1、RS-232C × 1、DCトリガー出力 × 2、リモートコントロール(IR)入出力 × 各1

外形寸法
      W434 × H259 × D482mm (アンテナを立てた場合)
      W434 × H195 × D482mm (アンテナを寝かせた場合)
      (フット、端子、つまみ、アンテナを含む)

質量    23.3kg
消費電力  900W
待機電力
      0.1W (通常スタンバイ)
      0.5W (CEC スタンバイ)
付属品   かんたんスタートガイド、CD-ROM(取扱説明書)、リモコン、単3形乾電池 × 2、セットアップマイク、マイクスタンド、Wi-Fi/Bluetoothアンテナ × 2、ケーブルラベル、電源コード


受賞&レビュー - AVC-X8500H

レビュー
デノン “モンスターAVアンプ”「AVC-X8500H」はいかに誕生したのか。同社の白河拠点を取材

デノンは今年2月、13chアンプ内蔵/同時出力約1,600Wという“モンスター級”のフラグシップAVアンプ「AVC-X8500H」を発売した。イマーシブオーディオ時代における新たな到達点として早くも注目を集めている本機は、いかにして生まれたのか。大橋伸太郎氏がデノンの開発・製造拠点である白河工場を取材。開発陣に話を聞きながら、そのサウンドの真髄を探った。

デノン、13ch/約1600W出力の “モンスター級” AVアンプ「AVC-X8500H」。HDMI 2.1やAlexaにも対応予定

1月初旬に米ラスベガスで開催されたCES 2018で北米仕様モデル「AVR-X8500H」が先行して発表されたが、AVC-X8500Hは同じ製品の日本仕様モデルとなる。北米仕様モデルは型番が示すとおりチューナー内蔵だが、日本仕様の本機はチューナー非搭載。そのため「AVR(AVレシーバーの意)」ではなく、「AVC(AVセンターの意)」という型番になっている。

デノンから13.2chの“モンスターAVアンプ”「AVC-X8500H」。天井6ch、eARCも対応

デノンは、「イマーシブサウンドを極めた、モンスターAVアンプ」として、世界初の13chモノリスコンストラクションパワーアンプを搭載した、13.2chの「AVC-X8500H」を2月中旬に発売。
2007年に発売された超弩級AVアンプ「AVC-A1HD」から10年、「今後のデノンAVRの軸となる技術、仕様、デザインを持つモデル」として開発されたのがAVC-X8500Hとなる。

AVC-X8500H開発者インタビュー

ハイグレードなパワーアンプを13基も搭載し、イマーシブサウンドを極めたモンスターAVアンプ、AVC-X8500Hが登場。10年ぶりとなるデノンのAVアンプの新たなフラッグシップモデルについて、その開発コンセプトや製品に込められた想いを設計者にインタビューしました。

VGP金賞 2020 AVアンプ(40万円以上) 金賞
ホームシアターグランプリ2020 一体型AVアンプ(30万円以上)部門
2020 VGP金賞 AVアンプ(40万円以上)
ホームシアターグランプリ 総合金賞
ホームシアターグランプリ 一体型AVアンプ(30万円以上)金賞
VGP金賞 AVアンプ(40万円以上)
EISA AWARD “BEST PRODUCT 2018-2019”
Hi-Vi/Best Buy SUMMER 2018 1位 AVセンター④部門 25万以上
VGP金賞 2018 AVアンプ(30万円以上)
VGP金賞 2018 総合金賞
HiViグランプリ2017 ブロンズアワード

ダウンロード - AVC-X8500H

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WEBマニュアル: ブラウザで取扱説明書を閲覧できます
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AVC-X8500H 取扱説明書

18.2 MB
11/09/2021

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AVC-X8500H かんたんスタートガイド

1.8 MB
05/13/2021