PMA-30

お手ごろ価格のコンパクトHi-Fiプリメインアンプ

  • プリメインアンプ
  • SP:プレミアムシルバー

[ 生産終了 ]


希望小売価格
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受賞&レビュー

主な特長 - PMA-30

デザインシリーズに新しく加わった
お手ごろ価格のコンパクトHi-Fiプリメインアンプ

  • BTL構成Class Dパワーアンプ
  • フルデジタル・プロセッシング
  • マスタークロックデザイン
  • 高音質ヘッドホンアンプ
  • Bluetooth対応 (aptX Low Latency / AAC / SBC対応)
  • 質感の高いアルミニウムパネル
  • 縦置き対応

BTL構成Class Dパワーアンプ

増幅回路には、両チャンネル駆動時の定格出力40W+40W(4Ω)を誇るClass Dパワーアンプを搭載。1チャンネルにつき2つのパワーアンプを使用してスピーカーをパワフルに駆動するBTL構成を採用しています。Class Dパワーアンプの要であるPWMプロセッサーには広帯域に渡ってローノイズな高音質タイプを搭載。PWMプロセッサー、およびパワーステージの電源回路には、パーツサプライヤーとサウンドマネージャーが共同開発したデノン専用の高音質カスタムコンデンサーを用い、優れた空間表現力とサイズを超えたスピーカー駆動力を両立しています。また、音質に大きな影響を与えるローパスフィルター回路には、デノンカスタムの無酸素銅(OFC)線とマンガン亜鉛コアによるインダクターとHi-Fiオーディオグレードの高音質フィルムコンデンサーを採用。温度特性に優れ、常に安定したパフォーマンスを発揮します。

フルデジタル・プロセッシング

PMA-30は、デジタル入力型のClass Dアンプを搭載しているため、デジタルソースを再生する際には入力から出力までのすべての処理をデジタルドメインで行うことが可能です。これによりアナログアンプで問題になる外来ノイズの影響を排除することができ、透明感、分解能に優れた空間の描写を可能としています。

高音質ヘッドホンアンプ搭載

ヘッドホンでも高音質な音楽再生を楽しめるように、スピーカー出力用パワーアンプとは別にヘッドホン出力専用アンプを搭載しました。電圧増幅段にはハイスピード、ローノイズな高速オペアンプ、出力バッファーにはディスクリート回路を採用し、ヘッドホンのパフォーマンスを十分に引き出します。また、インピーダンスの高いヘッドホンでも最適な音量が得られるように3段階のゲイン切り替え機能を搭載しています。
※ ヘッドホンのプラグを差し込むと、スピーカー端子から音が出なくなります。

精密なデジタルボリュームコントロール

音量は、1dBステップで精密な調整が可能です。デジタルドメインで処理を行うため、左右チャンネルの音量差を生じるギャングエラーやクロストークを完全に排除することができます。

マスタークロックデザイン

デジタルオーディオインターフェースの近傍に配置した超低ジッタークロックから供給されるマスタークロックでデジタルオーディオインターフェース、Class Dパワーアンプを動作させるマスタークロックデザインを採用。品質の高いマスタークロックにより各デジタル回路を正確に同期させることにより、ジッターを抑えた高品位な再生を実現しています。

Hi-Fiコンポーネント 「NEシリーズ」にも採用された
高音質カスタムパーツ

デノンの新世代Hi-Fiコンポーネントである「NEシリーズ」にも採用されたオーディオ用電解コンデンサーや抵抗器、フィルムコンデンサーなどを多数採用。サウンドマネージャーによる試聴を重ねて最適なパーツを選定しました。さらに音質を磨き上げるために、電解コンデンサーにはパーツメーカーと共同開発したカスタムパーツを投入しました。

192 kHz / 24 bit 対応デジタル入力

テレビやCDプレーヤーなどデジタル機器を接続できる光デジタル入力を2つ、同軸デジタル入力を1つ装備しています。最大192 kHz / 24 bitのハイレゾ音源の入力に対応しています。

DCD-50にベストマッチ

ボリュームノブを除く幅、高さ、奥行きが同一のDCD-50と組み合わせればCDもフルデジタル・プロセッシングの高音質で楽しめます。

Bluetooth®対応

iOSデバイスやAndroidスマートフォンなどからワイヤレスで音楽が楽しめるBluetooth機能を搭載。標準オーディオコーデックのSBCに加え、より高音質なAAC、さらにQualcomm®による高音質・低遅延コーデック「aptX™ Low Latency」にも対応しているため、迫力ある音で音楽やゲームをお楽しみいただけます。最大8台の機器とペアリングできるため、お持ちのスマートフォンやPCを一度登録すれば、再生のたびにペアリングしなおす必要はありません。Bluetooth機能をオフにして音質に影響を与えるノイズを抑えることも可能です。


Bluetooth機器を同時に接続できるマルチポイント機能

本機で音楽を再生できるのはBluetooth接続している機器のうち1台のみですが、同時に3台のBluetooth機器を接続しておくことができます。よく使う機器を接続しておくと、再生する機器を切り替えるときに接続し直す必要がなく便利です。

縦置きにも対応

本機は縦置きと横置きのどちらにも対応しているため、スペースが限られるデスクトップでも本格的なオーディオシステムを構築できます。縦置き時には、ねじ込み式のフットを付け替えることができます。また、本体の向きに従ってディスプレイ表示が自動的に回転します。

質感の高いアルミニウムパネル

本体上下のパネルには3mm厚のアルミニウムを使用し、剛性を向上。外部振動による音質への影響を抑えています。表面仕上げはサンドブラスト加工により上品かつプレミアムな質感を実現しました。

視認性の高い有機ELディスプレイ

入力ソースや音量などを表示するディスプレイには視認性に優れた有機ELディスプレイを採用しています。ディスプレイの輝度は部屋の明るさに合わせて3段階で調整することができます。

その他の特長

  • サブウーハープリアウト
  • DCD-50の操作もできるワイヤレスリモコン付属
  • ソースダイレクト機能
  • トーンコントロール機能(高音 ±8 dB、低音 ±8 dB)
  • 左右バランス機能
  • 3段階のディスプレイディマー
  • ワイヤレスリモコン付属
  • オートスタンバイ機能(30分)

主な仕様 - PMA-30

オーディオ特性

定格出力       20 W + 20 W (8Ω、1 kHz、THD 0.7 %、両チャンネル駆動)
           40 W + 40 W (4Ω、1 kHz、THD 1.0 %、両チャンネル駆動)

出力端子       スピーカー:負荷 4~16Ω
           ヘッドホン:Φ6.3mmジャック

全高調波歪率     0.05 %(Digital In、定格出力、-3 dB、8Ω、1 kHz)

S/N比        100 dB(Digital In、25 W、8Ω、1 kHz、IHF-A)

入力感度 / 入力インピーダンス   AUX:0.13 V / 22 kΩ


入出力端子

アナログ音声入力端子   アンバランス入力×1

デジタル音声入力端子   同軸デジタル入力×1、光デジタル入力×2


Bluetooth部

バージョン        3.0

対応プロファイル     A2DP 1.3、AVRCP 1.5

対応コーデック      aptX Low Latency、AAC、SBC

周波数帯域 / 送信出力 / 最大通信範囲
             2.4 GHz 帯域 / 最大2.5 mW(Class2) / 約10 m (見通し距離)
             ※実際の通信範囲は機器間の障害物、電子レンジの電磁波、静電気、コードレスフォン、受信感度、アンテナの性能、操作システム、アプリケーションソフトウェアなどの影響により異なります。


総合

外形寸法(W × H × D)  200 x 86 x 258 mm(横置き時)
             80 x 206 x 258 mm(縦置き時)

質量           2.7 kg

消費電力         35 W

待機電力         0.2 W

付属品          かんたんスタートガイド、取扱説明書、リモコン(電池内蔵)、キャップ(シルバー)×4


ダウンロード - PMA-30

pdf file
WEBマニュアル: ブラウザで取扱説明書を閲覧できます
pdf file
PMA-30 取扱説明書

0.99 MB
07/12/2017

pdf file
PMA-30 かんたんスタートガイド

1.03 MB
07/12/2017

ビデオ - PMA-30

受賞&レビュー - PMA-30

レビュー
サウンドマネージャー山内セレクションVol.7

久々に登場した大好評企画、デノンサウンドマネージャー山内がHi-Fiオーディオシステムで味わってほしい音楽をセレクトする「山内セレクション」のVol.7。今回は昨年発売されたコンパクトなプリメインアンプ「PMA-30」を使っての試聴となりました。

恐るべき実力がわかる音源をご紹介します。Hi-Fiのエントリーモデルにあたるお求めやすいプリメインアンプですが、試聴室で聴いたサウンドは衝撃的なクオリティでした。

デノンの小型プリメインアンプ「PMA-30」と「PMA-60」を一気聴き。元気な30と繊細な60、どちらのサウンドも高品位だ

デノンのデザインシリーズは、同社のオーディオ技術を凝縮させたコンパクトなプリメインアンプやヘッドホンアンプ、CDプレーヤー、ネットワークプレーヤーを展開している。その中でも2015年に登場したプリメインアンプ「PMA-50」はクアルコム社のDDFA(Direct Digital Feedback Amplifier)を増幅回路に初搭載し、話題となった。

名機「PMA-50」の後継モデルの実力は? デノンのクラスDアンプ搭載小型プリメイン「PMA-60」「PMA-30」をじっくり聴き比べてみた

デノンから、デスクトップオーディオやリビングオーディオにピッタリなコンパクトサイズ&デザインの「デザイン・シリーズ」のプリメインアンプ、「PMA-60」「PMA-30」が発売された。そこで、今回は「PMA-60」の紹介をメインとしつつ、2台のそれぞれのサウンドについてレビューをお届けしよう。

PMA-60とPMA-30を聴き比べてみた

デノンのデザインシリーズの新しいHi-FiプリメインアンプPMA-60、PMA-30。
両モデルともに外見はソックリの兄弟モデル、PMA-60、PMA-30ですが音質や使い勝手はどう違うのだろうと思われている方も多いと思います。
そこでデノン公式ブログでは実際に両モデルを並べて音質と使い勝手を比較してみました。

デザインシリーズプレス発表 & クアルコム社 ダミアン氏ミニインタビュー

デザインシリーズのプレス発表の様子、​DDFA™の開発元であるクアルコム社のプロダクトマーケティングマネージャー、ダミアン氏のミニインタビュー、そして同会場で開催されたデノン主催のDJイベントをレポートします。

  • デザインシリーズ新製品PMA-60、PMA-30発表会の様子
  • クアルコム社プロダクトマーケティングマネージャー ダミアン氏ミニインタビュー
  • Denon Special DJ Night Vol.2
  • 2017年デザインシリーズ PMA-60、PMA-30 デザイナーインタビュー

    デノンの伝統のHi-Fiサウンドをコンパクトな筐体に凝縮したデザインシリーズからプリメインアンプのPMA-60とPMA-30が登場します。
    今回のデノンオフィシャルブログではデザインの視点からPMA-60とPMA-30、そしてデザインシリーズについてインダストリアルデザイナーが語ります。

    デノン「PMA-30」レビュー。BTL構成クラスDアンプで高い駆動力を誇る小型プリメイン

    デノンのデスクトップHi-Fi “デザインシリーズ” から、新たな一手、シンプルを極めたコンパクトプリメインアンプ「PMA-30」が登場。BTL構成のクラスDアンプを搭載した本機の実力と魅力に、鴻池賢三氏が迫る。